先月、初めて使うスタジオを見学しました。
スタジオオーナーが現役カメラマンだった頃
使用していたスタジオを今はレンタルしているそうです。
今はトイレなど水回りに使っているスペースが、かつて暗室だったこと、
現像所が1日に何回も回ってきていたこと、
1つの撮影に大人数が関わっていて現場が賑やかだったこと、
・・・などなど
お話しを伺いながら、当時の様子がセピア調で瞼に浮かびます。
(オーナー様の若いお姿も含めて、全て想像の域ですが・・・)
一方、最近はデジタル全盛。
制作費もギリギリが当たり前のご時世なので、
昔のお話がとても対照的で楽しげで、
ほんわかした気持にさせて頂きました。
話の最後は
「今の時代、好きじゃないと写真はやっていけない」というお話でした。
そう、好きなことを仕事に出来るなんて相当な幸せものなのです。
話をしながら、自分の立ち位置を心の中で再確認して、
しっかり前を見る様な心持ちでスタジオを出てきました。
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