2010年2月15日月曜日
大人の映画を見に行く
若い頃と違って、なかなか映画館まで足を運ばない生活に甘んじている。
行っても年数回程度。片手or両手・・・ん〜微妙。
映画界を盛り上げようとしている皆さんごめんなさい。
しかもそのうちの何回かは「それいけ!ア○パ○マン」とか「崖の上の〜」というタイトル。
でも今回は久しぶりに1人で大人の映画を見に行く。
重い腰を上げたのは一寸した理由があったから。
見に行ったのは行定勲監督の「今度は愛妻家」。
このストーリー、うち夫婦と同じく「カメラマン&つれあい」という設定。
しかも結婚10年目というのも一緒。
違うのは「チビ×2」が存在するか否かだけ。
これは見なければ・・・と寒さもモノもとせず映画館へ向かった。
感想はいろいろあるけど、恥ずかしながらわたくし、涙もろすぎる。
映画館がちょっと苦手な理由、そう!涙もろいからだった。
しかも笑いだって押さえられない・・・
毎度、映画が始まって1時間位でそんな自分に自意識過剰で衰弱してしまう。
そんな自分が人生で唯一安心してみられた映画は「ムトゥ 踊るマハラジャ」。
10年位前に日本で初大ブレークしたインド映画。
日本の映画館だったのに、ゲーラゲラ笑っても鼻をズルズル垂らして泣いても平気な雰囲気だった唯一の映画だったなぁ。
あれ?泣かない映画だったっけ?
まぁ、今回見た「今度は〜」には後半殆ど泣かされた訳です。完敗。
そんな中、嬉しい偶然が!
去年宣材写真を撮った近所の俳優さんが予告編CMに突然に出てきた!
「あれぇ〜」と画面を凝視したら、これまた偶然「カメラマン」役を演じていて、のけぞる私。
去年相方が宣材撮影した時と逆パターン、俳優さんご自身がカメラマン役だったので、暗くなったばかりの館内で1人孤独に笑いをこらえる。
永島克さん!カッコつけても3枚目的な役、良いですねぇ〜。応援してます。
2010年2月11日木曜日
しゅーくりーむ
タルトをつくったら、お客様よりシュークリームを頂く。
バレンタイン前なのに甘いもの三昧。
どうしよう・・・というのは建前で、胸の中で嬉しい悲鳴がこだまする。
お子達は、酸っぱいタルトを無視してこちらに全勢力を傾ける。
親に気を使わず健康に育っている証拠かな。
このシュークリーム、写真のようにカレーパンみたいなシューの形状&食感。
「シュークリームだ!」と言われれば「はい、シュークリームです」といえるし
「パン屋の新作だ!」と言われれば「ほぉ〜なるほど」と言える感じで、
美味しく悩ませる一品。
ごちそうさまでした。
2010年2月8日月曜日
大人時間@クラヤミ食堂
冬の某日
子供が生まれて以来、1人での夜間外出を極力控えて来たけど、
晴れて某日、相方に子供を預けて完全フリーで外出することに。
向かった先は「目隠ししてご飯を頂く」という奇想天外なイベント。
声しか分からない初対面の同席者と、
「アーデモナイ、コーデモナイ」と推測しながら
同じ盛りつけ(のハズ)のプレートを頂く。
料理が分からず、
隣りに座っている人が分からず、
自分がこぼしているのか、垂らしているのか分からず、
フォークで刺した長細い野菜を鼻に入れてしまいそうになりながら、
結局最後は手を使い、食材の大きさ・質・形を確かめる始末。
コースのテーマは宇宙旅行。
目隠しした「旅行客」は、
宇宙船クラヤミ13号に搭乗し月への旅へ出発する。
途中「ふるさと」の地球を振り返り郷愁に浸ったり、
隕石が降ってきたり・・・といったストーリーに沿って
工夫を凝らしたメニューが運ばれてきた。
質の良い食材を使ってとても丁寧に作ってある(と思う)お料理を頂いているのに
目視できない困った状況で、舌と鼻のセンサーが高感度設定に切り替わる。
この劇的な体験、拙い文章で説明するのがもどかしく、
詳しくはクラヤミ食堂でどうぞ。
是非一度おためしあれ。
2010年2月6日土曜日
とうがらし
唐辛子を栽培し続け数年経った。
秋に収穫した唐辛子の種を翌年蒔く・・・というサイクルでどんどん子孫が繁栄中。
最近の植物は翌年種を蒔くと、きっと交配したであろう原種の特徴が出てきたりするけど
この唐辛子は何年も同じ実が付く強いタネ。
生き物として強いんだなぁ〜。




