2010年3月28日日曜日

海辺のおよめさん


お子達と海辺を散歩していたら
お嫁さんを発見。

浜辺で婚前撮影をしていたお嫁さんは、
強風のためドレスがビラビラしてしまい、
ヘアメイクさんとあたふた。
困った様子だったけど
その困った表情に、イライラした怖さがない。

この瞬間、矢が降ってきたって、
旦那さんと一緒に逃げるだけで幸せなんだろうなぁ〜。

そんな初々しい愛の有りようを目の当たりにし、
こちらは反省の気持ちがこみ上げる。
「相方よ、時の流れに逆らえず、すまんのぉ〜」
1人頭の中で猛省しながら風に四苦八苦している結婚ご一行を眺めていたら、
ヘアメイクさんのスカートがヒラリと舞い上がった。
チビ達は「ひゃ〜」とお喜び。
(ドロンジョの衣装が爆発で焦げ落ちた時と同じ感じ)
このガキンチョたちも、あと10年もしたら
あの若夫婦と同じかもしれないんだなぁ〜と
ちょっとしんみりしてしまった。
翌日は海辺をジョギングしたり
今年始めて上がった生シラスを買ったりして帰京。
GW位までの春のキラキラした海は、
見るとなぜか元気が出る。
海辺のおよめさん、お幸せに。


2010年3月23日火曜日

ぼたもち


お彼岸にぼたもちを食べないと
どうも身体がザワザワして困ってしまう。
習慣だから、風習だから食べなくちゃ・・・ではなく
「甘い餡をどっさり食べたいんだよぉ〜」と体が叫ぶ。
この感覚、私だけなのか・・・疑問。

子供が生まれる前は和菓子屋で購入し、
相方とパクッと頬張るだけで満足したけど、
いい感じでお母さんになったここ数年は
泥団子作りが上手くなった順にお子達を動員し、一大イベントに成長。

前夜、母は餡を煮る。
その姿、毒きのこスープをつくる魔女のよう。
おまじないをかけて、一晩おく。

翌朝、一番でモチ米を炊き、
先ずはモチ米を試食
餡を丸めて試食
きな粉と砂糖と塩を混ぜて試食
ゴマを摺って試食
モチ米を半殺しにして試食、
・・試食
・・試食
また試食・・
そして山のように出来上がる。
出来上がったぼたもちは
作りながら食べて、
出来上がって食べて、
しばらくしてから又食べて、
夜になったら無くなった。
お腹ぽんぽこりんの子タヌキが2匹。
歯磨きしてから寝ましょう。

写真のぼたもちは午後2時頃。
三分の二は消化済。


2010年3月20日土曜日

甘夏の皮


ほぼ無農薬の甘夏ミカンが家に届いたので、
慌ててオレンジピール作り。

我家ではそのまま「パクリ」と食べるように、
内皮を余りこそげ取らずジューシー仕上げ。


2010年3月19日金曜日

干し物


春の嵐が来る前に、あわてて干し物。

熊本県水俣から届いた殆ど無農薬の甘夏ミカンの皮、軽く苦みがある。

手始めに砕いてサラダに“ほんの少し”だけいれてみたら
家族から速攻×印の札が上がってしまう。
基本、フルーツ入りのお総菜が皆さんお得意ではないです。

でも母はめげません。
お陰様でやっとめげなくなりました。

次は・・・お茶か何かに使ってみようかな。


2010年3月18日木曜日

子供放牧の秘密兵器@キャンプ場


それは、ハンモック。

相方の手作りで、大変丈夫。
スリング育ちのお子達は、朝起きてから日が沈むまで入って揺られている。
きっとベイビィ時代の感覚を、無意識に体が思い出すんだね・・・と目を細めていると、
そのうちハンモックがモゴモゴと怪しげな動きに・・・

はぁ、喧嘩勃発の予感・・・。
お子達のカテゴリーは「ベイビィ」ではなく、すっかり「ガキンチョ」。

となると、しばらく親は聞こえないふり、気づかないふり。