上の子から数えて7年間通った保育園とも今月いっぱいでお別れです。
小学校入学に向けていよいよ気持ちが上向きのお子。
一方で母の方が7年を思い起こして感傷的になっています。
7年前、はじめて保育園に入ったときの事を思い出したりしています。
学校を卒業してから大人のペースで仕事や生活をしていた私にとって、
保育園の優しい雰囲気はカルチャーショックでした。
こども達が安定して過ごせるように工夫された園内、
かわいい食器、先生のエプロンに施されたピンク色の刺繍・・・などなど。
親の私が癒されたくて、ドタバタになっても毎度お迎えが楽しみでした。
そして、カメラマンの相方も相当お迎えが好きでした。
「お迎えに行ってくれる旦那さんがいて良いね」って良く言われます。
本当に有り難いことです。
世田谷区に住む子育て先輩にはやはり「お迎え大好きパパ」がいます。
いわゆる“女の園”の保育園ですので、
門をくぐるのに抵抗を感じるパパも多いと思います。
でも、そのパパは先生を「ちゃん付け」で呼んで、楽しくお話しをして
2〜3人の子供を引き連れて帰ります。
(大家族なので年度ごとに在園している人数が違う)
そんなパパっていいな・・・と念じていたら
相方がそんなパパになってくれました。
(先生をちゃん付けで呼ぶまでには至っていないが・・・)
学校卒業後、専門性によって狭まっていた人間関係や社会が
子供によってまた広がりはじめたことが楽しくて仕方のない日々でした。
「出会えた皆さん本当にありがとう」
そんな気持ちで胸がいっぱいの3月11日の前半でした。
(次の記事へ続く)